バイクに乗り降りするときにバッグやヘルメット、グローブをしまったり、急な雨に対応できるようにレインウェアをあらかじめ入れといたりと、何かと便利なリアボックス。
スーパーカブはスクータのように座席下が収納になるようなスペースがないため、収納スペースを確保する目的でリアボックスを取り付けている人は多いです。荷台部分も大きめのリアボックスが取り付けられるくらい大きく作られています。
僕はバッグやヘルメットを収納するためのリアボックスとして、Hondaラゲージボックス(ホワイト)を取り付けて2年半使用していますが、今回はHondaラゲージボックスを取り付けてよかった点や気になる点を挙げていこうと思います。

目次
Hondaラゲージボックスを取り付けてよかった点
フルフェイスのヘルメットが余裕で入るくらいのスペースがある
Hondaラゲージボックスのスペックはこんな感じ。
サイズ | 長さ401mm × 幅323mm × 高さ305mm |
容量 | 約39L |
許容積載量 | 10.0kg |
材質 | スチール |
カラー | 半艶ブラックorホワイト |
仕様 | 縦置き・横置き可能 |
ロック機能 | あり |
その他 | 別売の取付アタッチメントが必要 |
容量約39Lあればフルフェイスのヘルメットは余裕ですっぽり収まり、レインウェアやグローブ、ニーガード、車載工具等が一緒に入るくらいのスペースがあります。
ちなみに、Hondaラゲージボックスの底はスチールなので、100均で購入した座布団を敷いて、走行中の振動や衝撃から荷物を守るようにしています。


Amazonで商品の画像を見た感じだとあまり物が入らなさそうに見えるけど、意外と入る(^^)
鍵が付いているので、盗難防止対策になる
鍵をかけられるので、買い物やツーリング先でバイクから離れる時も安心です。鍵が少々ちゃちいので簡単に壊されそうな気もしますが…….
僕は気にしませんが、おそらく鍵穴は製品共通だと思うので、1つの鍵で同じタイプのリアボックスを開けることができるのが難点かもしれません。



ボックス取付時に、ボックス底面にドリルで穴をあけるなどして取り付けなくていい
ボックスの底にすでに取付用の穴が開いているので、取り付ける位置を調整しながらステーで固定すれば取り付けできるはず。
僕はバイク屋さんにリアボックスを注文して取り付けしてもらったので、自分でやったらどのくらい手こずるか分からないですが…(-_-;)


ホムセン箱をリアボックスに取り付けている人が結構いますが、どの辺に固定するかボックス底面にマーキングしてからドリルで穴を開けて取り付けているのを、正直手間だなと僕は感じたので、スーパーカブの荷台に取り付けられるようにあらかじめ取付穴が空いているHondaの純正リアボックスはありがたく感じますね(^^) ……取り付けたことないけど(;^ω^)
ボックスの上が平らなので、物を置きやすい
ボックスの上で何か書いたり、ヘルメットやグローブを置いたり、買ってきたかき氷やアイスを置いたりと、蓋が平らであることの恩恵は計り知れないです!

スチール製のボックスのため頑丈であり、サイズや色がスーパーカブに合っている
信用金庫に止めてあるスーパーカブにはだいたい黒のHondaラゲージボックスが取り付けて合って、それを見るたびに、カブとボックスが違和感なく一体となっているなと思うのですがどうでしょうか?
僕の黄色のカブには白が合うと思ってこれにしたのですが、取り付けてみて見た目違和感が全然ないですし、箱のサイズもカブにちょうどいい(^^)
ここで自分のカブと黒のリアボックスを付けたカブを比較。


個人的には青・緑のカブには黒のリアボックス、白・ベージュ・黄色のカブには白のリアボックスが似合うような気がします。
黄色のカブに黒のリアボックスをつけるとなんだろう……黒のアクセントが強すぎて黄色の良さが半減してしまうというか….
Hondaラゲージボックスを取り付けて気になる点
走行中、蓋がガタガタと音がする
走行中の振動によって蓋がガタガタと音がするのですが、「結構音が気になるな」と感じる人が多いみたいです。蓋の裏側四隅にゴムシートを張るなどして対策している人もいます。
僕は走行中はそこまで気にならないのですが、大きな段差やくぼみで蓋が「ガッタンッ!!」と大きな音がした時は気になりますね~ 蓋が取れたのではないかと….
鍵の部分のネジがゆるみやすい
3本の小さいネジで鍵をリアボックス本体に固定しているのですが、まあ…当然といえば当然なのですが、度重なる走行中の振動でだんだんネジがゆるくなってくるので、定期的なネジの締回しが必要です(-_-;)
僕はそれを怠っていたため、気づいた時にはネジが1本取れていました(;^ω^)

結局、バイク屋さんに合いそうなネジを取り付けてもらいました。その後は、2か月に1回や長距離走行したタイミングで締回しをするようにしています。
宿泊やキャンプツーリングの際、「あまり物が入らないな…小さいな…」と感じる
普段使いにはとてもいいのですが、宿泊を伴うロングツーリングやキャンプツーリングで荷物をたくさん積載する時に、「もうちょっと箱が大きければな~」と思う瞬間があります。
特にキャンプ道具は、リアボックスの大きさを考慮すると入らないから買うのを諦めるといったことが多かったので、もう少し…せめて45L以上あればキャンプツーリングはしやすくなるのかなと思います。
バイクでキャンプしに来てる人のリアボックス、大体みんな大きいですしね(-_-;)
最後に
…と、ここまで色々書いてきましたが、Hondaラゲージボックスの良かった点、気になる点は以上となります。
気になる点にも書いた通り、キャンツー等を通して「もう少し大きい方がいいのかな」と思うこともありますが、「まあそこまでキャンツーもロンツーもしないし、一応フルフェイスのヘルメット入るし、サイドバッグサポート取り付けたし…」というのもあって、まあ一番は付け替えるのが面倒くさいという理由で使い続けると思います。
ボックスの色といいサイズ感といい、本当に黄色のスーパーカブに合っているのでこれからも大切に使っていきたいと思います。

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