夏の猛暑が落ち着いて、外で過ごすには涼しい日がここ最近続いていたため、2025年10月1日(水)に、6月以来2回目のソロキャンプに行ってきました。
今回訪れたのは、自然豊かな地域でありながら大阪や神戸の中心部から1時間半ほどで行ける、兵庫県丹波篠山市の「TASTE HOUSE ZEN」というキャンプ場。
このキャンプ場を知ったのは、叔母の知り合いがここでソロキャンした時に、「よかったからぜひ!」と叔母経由でおすすめされたためです(^^)
今回の記事では実際行ってきた感想や、キャンプ場の設備等を紹介していこうと思います。
〇公式サイトはこちら→TASTE HOUSE ZEN 丹波篠山市四季折々空間


目次
兵庫県丹波篠山市にある「TASTE HOUSE ZEN」キャンプ場について
「TASTE HOUSE ZEN」のアクセスや設備等を下に簡単にまとめました。
アクセス
市役所や篠山城大書院がある、丹波篠山市内中心部から車で約10~15分。
大阪・神戸の中心部から高速を利用して約1時間半。
公共交通機関について、一番近いバス停でもそこからキャンプ場まで40分程歩くのと、便の本数も少ないので、基本的に使えません。
営業時間・休業日
- 通年営業で不定休
- チェックイン:12時~16時 ※アーリーは11時
- チェックアウト:11時 ※レイトは13時
アーリー・レイトともに500円のオプション料金がかかります。
定休日がないみたいでしたので、公式サイト等で休業日を確認する必要があると思いました。
料金
- サイト利用料 3,500円/大人
- 電源の利用料 500円/日
- シャワー利用料 300円/人
- 薪 600~900円
薪は木の種類によって値段が変わるみたいです。
フリーサイト
サイトは、林間サイト・湖畔サイト・ウッドチップサイトの3種類あります。



林間サイトには、少し奥に進んだ先に「Deep林間サイト」があります。奥まったところにあるので、湖畔サイトや管理棟からは見えず、外部から遮断されたような空間が広がっています。


木々に囲まれながら、なるべく人の気配を感じない場所でキャンプしたい人にはおすすめのサイトではないかと思いました。
設備
- 3タイプのフリーサイト(車・バイクの乗り入れ可)
- 管理棟あり(カフェスペース併設)
- トイレあり(男女兼用のウォシュレット付き洋式トイレ2つ)
- シャワールームあり



- 炊事場あり(温水設備あり)
- 炭捨て場あり
- 無料Wi-Fiあり
- ゴミステーションなしのため、持ち帰る必要あり
- サウナあり(大人ひとり3,000円で完全予約制)


後、写真は撮れなかったのですが、かっこよくて人懐っこい甲斐犬のワンちゃんがいます(*^^*)
周辺情報
- スーパー「フレッシュバザール 篠山店」・・・車で約10分
- 「篠山城 大書院」・・・車で約10分
1泊2日でキャンプしてみた感想
13時半キャンプ場到着
11時頃に自宅を出て、猪名川渓谷ライン(県道12号線)沿いにあるよく立ち寄るごはん屋の「丹波猪村・お食事処」で昼食を済まそうと思ったのですが、山の上にあるからなのか雨がパラパラ降ってきたので、寄るのを断念。
猪名川渓谷ラインを抜けて国道372号沿いにある「台湾料理 家興縁」というごはん屋で昼食を済ませてからキャンプ場に向かいました。台湾ラーメン648円。安い!ピリ辛で冷えた体に染み渡るおいしさでした。


キャンプ場に着いたのは13時半ごろ。管理棟で支払を済ませて、管理人さんからキャンプ場設備の説明を受けた後、各サイトを見て回ってどこにテントを張るか決めてからバイクを移動するように言われたので、見て回ることに。
管理棟や炊事場から若干遠いですが、静かで落ち着いて、木々の葉で雨や日差しが遮れそうな林間サイトに決めて、カブを移動させました。


林間サイトは平地より少し高い場所にあります。その中でも僕が決めたサイトは、上からキャンプ場を一望できるくらい見晴らしがよかったのもあってここにテントを張ることを決めました。
サイト内にカブを止めて、1時間くらいで設営完了。設営中雨がぱらぱらと降ってくる時がありましたが、木々の葉が生い茂っていたので、あまり濡れずに済みました。


設営終ったら夕飯までのんびり読書でもしようと思ったのですが、調味料のポン酢とすりおろしにんにくを家から持ってくるのを忘れたため、ここから10分の場所にあるスーパーまで買いに行く羽目になりました(T_T)
夕飯まで読書タイム
無事ポン酢とすりおろしにんにくを買い終わってキャンプ場に戻ってきたら、夕飯までコーヒー飲みながらまったり読書をしました。
外資系企業に勤めながらYouTubeをやっている”OL毒女ちゃん”が9月に刊行した書籍「自分の機嫌は自分でとる」。YouTubeを始めた2022年からずっと見てきたチャンネルだったので、書籍化したのは感慨深かったですね。


飾らないありのままの姿でいるところや、はっきりとものを言うところ、テキパキと仕事をこなすところなど、面白くてかっこいい女性です! よければぜひ見てみてください(笑)
それと前回「杜のテラス」キャンプ場で、虫よけ対策があまかった反省を活かして、今回は蚊取線香を持ってきました。


焚火台の中にも蚊取線香をセット。ただ、僕がいたサイトはあまりコバエがいなかったので蚊取線香1個で充分でした。もうこの時期になるとコバエはいないのか…?
家で練習した「豚肉とネギのポン酢炒め」を実践!
日が沈んであたりが暗くなってきた18時頃。夕飯は前回のブログ記事で紹介した「豚肉とネギのポン酢炒め」を作りました。

家で練習した時はもやしを使いましたが、水分が多くなって味が少し薄くなったので今回はもやしは使わずに、豚肉の量を増やして作りました。
おかげで味が薄まることなく、ポン酢と香ばしいにんにくが豚肉と白ネギにしっかりと染み込んでおいしくできました。


外でフライパンを使って料理するのってめんどくさいし、荷物がかさばるだけだと思っていたのですが、意外と楽しくて、凝ったキャンプ飯を作る人の気持ちが少しわかりました(^^)


外の明るさはこんな感じ。暗いので左手にランタンを持って撮影したのですが、手が疲れるし上から光を照らせるランタンフックが欲しいなと思いました。
ダイソーの焚火台で1日を締める
ごはんが終わったらキャンプでやることの定番、焚火を堪能。揺らめく炎を見ながら、「今無職だけどいつかは働かなあかんよな…どんな会社で働こう…」なんて考えてしまった(-_-;)
焚火は”ぱちぱち”という音がなんか心地いいのと、気持ちが落ち着くので好きです。


焚火台ももう少し大きいのが欲しい…。
毎回ミニ焚火台用の薪を持っていくの面倒で重いし…(-_-;)
翌日の朝はカップラーメンとごはんで簡単に
焚火が終わったら、テントの中で読書の続きをして0時頃就寝。
翌朝は7時に起きて、クッカーで水を沸騰させてカップラーメンとおにぎりを食べました。


8時ごろ撤収を開始して、エアマットの片づけに手こずりながらも9時15分頃にほぼ撤収完了。
帰りに寄りたい温泉の開始時間が10時のため、10時までコーヒーを飲みながら本を読んでゆっくりしました。
帰りは「こんだ薬師温泉 ぬくもりの郷」へ寄り道♨
10時半にチェックアウトの手続きをし、管理人さんのお見送りを受けながらキャンプ場を後にして、30分ほど走ったところにある温泉「こんだ薬師温泉 ぬくもりの郷」へ行きました。
体についた焚火臭を洗い流せてさっぱりしました。
浴場は広くてきれいで、内湯の他に露天風呂やサウナがあったのでキャンプの疲れをしっかりとることができました。キャンプの後の温泉は最高ですね(^^)


料金はタオル&バスタオルなしで800円。神戸の温泉だと1,000円超えるところが多いので、露天とサウナがついててこの料金はリーズナブルに感じました。
昼飯はいつものお店へ。「丹波猪村・お食事処」
温泉で疲れをいやせたら、昨日雨で寄れなかった「丹波猪村・お食事処」へ。「こんだ薬師温泉 ぬくもりの郷」から国道372号線・猪名川渓谷ラインを経由して40分ほど走ります。
いつもは猪肉丼セットを注文しますが、今回は鹿肉丼セットを注文。お値段1,500円。歯ごたえがある鹿肉が、わさびを溶かした醤油と卵にからんでおいしかったです。


終わりに
平日の「TASTE HOUSE ZEN」は、サイト全体が静かで落ち着いた、隠れ家のような雰囲気のキャンプ場で、自然の中で一人ゆっくり過ごすにはいいキャンプ場だなと思いました。


周りのキャンパーさんは8組ほどおり、意外と多いなと感じました。それでも、そのうちの7組がソロだったので、静かな環境が生まれやすかったんでしょうね。
休日はグルキャンorファミキャン勢がそこそこいる的なことがGoogleの口コミに書かれていたので、ソロで静かに過ごしたい人は平日に来るのがおすすめかと思います。
大阪・神戸の中心部から車で2時間かからずに自然豊かな丹波篠山でキャンプができるので、また人が少ない時に「TASTE HOUSE ZEN」を訪れて、キャンプしたいなと思いました。
それではまた👋


☆初めてソロキャンした時の記事はこちら☆

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